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AXGPという通信規格、ご存知でしょうか。ソフトバンクエアー(Air)で利用されている規格。上戸彩さんのCMで有名ですね。どういった仕組みでサービスを提供しているのおか?その規格について少し調べてみました。

AXGPは国際規格ではなかった


もともとウィルコムのPHS用として開発されたXGP。つまり日本の独自規格であり、国際規格ではありません。そのPHS事業をソフトバンクグループのWCPという会社が引き継ぎAXGPでサービスを提供。2011年のことです。AXGPは「Advanced XGP」の略で、次世代XGPということですね。放浪のAXGP?とも。LTEの方式のひとつであるTDD-LTEと互換性があるために、LTEが始まったころは「なんちゃって4G」として重宝されたと記憶しています。

2.5GHz帯(バンド41)というWiFiにちかい周波数を用いての通信規格で、下りの最大は110Mbps。10年近くになる古い規格をいまだにソフトバンクAirで利用しているわけです。新たな設備増強もそれほどしていないためにメンテナンス費用と運用コストがかかるだけ。それを現在利用しているのですから、うまく考えたものです。

AXGPはソフトバンクAirで使用


お家でWiFi、工事いらず、で上戸彩さんがコマーシャルをやっています。U字工事さんに、的場浩次さんも出演していますね。

ソフトバンクAirを契約する配布されるのが、Airターミナル(ルータ)。このルータには4つの種類があります。Airターミナル1、2、3、4の4つですね。1と2はこのAXGPだけを使って通信します。3と4は、AXGPに加えて2.1GHzと3.5GHzのLTEで通信します。つまり1と2は10年近く前の規格だけとなるために、速度が遅い、繋がりにくいとなるわけです。この端末の違いは住んでいるエリアによって配布されるので、場合によってはハズレエリアだと、契約した時からずーと遅い、という可能性もあるわけです。

またスマホとちがって高い周波数だけのため、障害物があると電波強度が弱く、結果的に速度が遅いということも。部屋の奥まったところに設置するとヒドイことに。「窓際にAirターミナルを置いてください」とさかんに言われるのも、この裏返しになります。

ライバルであるUQ WiMAXの人口カバー率は約98%なのに対して、ソフトバンク(WCP)は約87%。このため、郊外ではソフトバンクの電波自体が来ていない可能性も。

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ソフトバンクAirは儲かる?


ソフトバンクは固定回線。NTTの設備を借用して、再販しているので利益が薄い。ところが、ソフトバンクAirはソフトバンクグループ独自のネットワーク網を使っているため、売れば売るほど高い利益につながります。このため、CMをバンバン流して、販売促進。すると利用者は集中し、場所によっては繋がりにくい、あるいは通信速度が著しく低下、となるわけです。

古い規格ですから、AXGPのアンテナはおそらく増強されることは少ない(可能性として)ので、一度利用者が集中すると、ずーとそのまま。だから都市部などでは不評になるんでしょうね。ツイッターで「ソフトバンクAir」と検索すると、いろいろ噂が次々と出てくるようですね。



AXGPの未来はあるのか?


AXGPの未来というよりかはAXGPで使用される周波数帯には未来がありそうです。2.5GHz帯を5Gで利用する可能性があるようです。どんどん高速化するスマホ環境で、周波数を効率的に利用するには、古い規格のままではもったいないこと。将来的にはAXGPは廃止となり、5Gでの利用に切り替わるかもしれません。ただ、現状、ソフトバンクにとってカネのなる木であるソフトバンクAirですから、しばらくは手放さないでしょうね(笑

端末がない?急ぎならBroadWiMAX


一方で、2ヶ月間のレンタルプラン(中古)を始めたBoardWiMAX。このご時世、新品調達が難しいため、調達できるまで中古品でサービスを提供開始。公式サイトの申し込みフォーム等には以下の文言が追加されました(赤文字、5月8日AMより表示)。

現在、大変多くのお申込みをいただいており、商品発送まで最長3週間程度お時間を頂いております。お急ぎのお客様には他サービスのご紹介や特別レンタルプランのご案内もさせていただいておりますので、お申込後にお送りするメールにてご確認いただきますようお願いいたします。

とりあえず、中古端末で急場をしのぎ、2ヶ月後に新品を発送するというものですね。新品のみを扱ってきて、中古品を多く持っている大手だからできるサービスかもしれませんね。


追伸:
2020年5月29日、BroadWiMAXの2ヶ月レンタルプランは受付終了したようです。(「中古端末の在庫分に達したため」だそうです。結構、人気だったんですね)





▶︎【BroadWiMAX】月額2,726円(税抜)~!











▶︎1年間無料・解約手数料0円


2020年4月8日に楽天モバイルが第4のキャリアとして携帯電話事業に本格参入。1年目は300万人を限度に1年間無料という驚きのニュースが。さらに2年目以降でも2980円と破格の値段。解約手数料も0円ですから、いつでも解約できます。メインは大手キャリアとし、サブ機で使うのもアリかもしれません。 
 

 
 







▶︎再び注目されるワイマックス


クラウドSIMが2019年からスタートし、モバイル通信ユーザをざわつかせました。2020年もこの流れは変わらないと思われていましたが・・・ある運営会社で大規模な通信障害が発生して・・・そんな中、信頼と実績のワイマックス(WiMAX)が再び注目されることに。原点回帰?と個人的には思っています。



 








▶︎格安SIM選び!(体験記)


引越し・新学年・新社会人の季節となり、スマホの乗り換え・買い替え・新規契約などで悩んでいる方も多いのでは?私は数年前に通信業界で仕事をする機会があり、そこそこ知識はあったので、いかにスマホを安く利用するかについていろいろ調べてみた時期がありました。あれから5年、実際に格安SIMのIIJmioを利用して思ったこと、メリット・デメリットについて書きたいと思います。